2023年6月26日
お施主様のご厚意により【オープンルーム】を開催いたします。
今回のリノベーションはご実家の3DK(60㎡)だった間取りをご夫婦2人暮らしの1LDKにフル改装しました。
築39年の古いマンションだったため、外周廻りの断熱や配管などとともに水廻り設備を新規に入替。お住まいになられる2人のライフスタイル合わせた間取り構成になっています。
また、弊社事例でも多いキッチン腰壁や玄関土間のモルタル仕上げや珪藻土ペイント、水廻りのタイル仕上げ、アクセントクロスなど様々な仕上げをご覧いただけます。
これからリノベーションをご検討されている方、仕上げについて気になられている方、実際に見られる機会はなかなかないので、是非お越しください。
日時:7月3日(月)~9日(日)10:00~17:00
現地住所:広島市中区吉島
見学時間:約30分程度を想定しています。
ご予約制です。HPお問合せフォームまたはお電話(082-275-6395)にてご希望日時をお知らせください。
ご予約時に詳しい住所をお知らせいたします。
※先約順とさせていただきます。ご予定がお決まりの方はお早目にご予約ください。
※ご予約時に事前アンケートをメールにてお送りいたしますので、ご協力ください。
※駐車場のご用意はございませんので、近隣の有料駐車場等をご利用ください。
※マスクの着用、手指の消毒にご協力ください。
※室内は完成したばかりですので、傷や汚れ・破損のないようご注意の上、ご内覧ください。
※室内の水廻りは使用禁止といたしますので、事前にお手洗いなどお済ませの上、ご内覧ください。
※個別にリノベーションのご相談がございましたら、お問合せ時にお知らせください、ご予約状況に合わせて対応いたします。
※基本的に同業者の方はお断りしますが、弊社の事業にご興味のある会社様、ご担当の方は、あらかじめご連絡いただけましたら、ご対応させていただきます。
2023年6月21日
吉島の現場ではリビング内にモルタルの土間を設けています。
少しアクセントになる部分です。
材料練って…
左官さんのコテさばきはいつ見ても流石だなと思う職人技です。
私自身DIYでやってみたことがありますが、簡単そうに見えても自分でやってみるとなかなか難しいものでコテ跡が残ってしまいます。やはり長年の経験値の差ですね。笑
また、タイルも貼ってもらいました!
こちらは洗面ですが水が散りやすい部分のみをアクセントとして仕上げを変えました。
そのほかは塗装仕上げの予定です。
だんだんと仕上がっていくと出来てきたなーと実感してきます。
こちらの現場では完成後のオープンルームも計画しています。
詳しくはまたお知らせしていきますのでリノベーションのご予定がある方はこの機会にご覧いただければと思います。
2023年3月31日
鈴が峰の現場にて、モルタルのアクセント壁面を施工しました。
LDKの一面とキッチンカウンターがモルタル仕上げになります。
面が広いので2人の職人さんが手分けして左官中です。
この仕上げ作業は上記のモルタルを塗って終わりではありません。
左官の工程は意外と時間がかかる作業なんです!
これから少しおいて水分を落ち着かせ、何回か金ゴテで押さえをして表面を仕上げていきます。
最後にどのような”表情”になるかは職人さんの手にかかっています。
さてさてどのような仕上がりになるんでしょうか?
2023年3月17日
鈴が峰の現場からのレポートです。
なかなか古いマンションで取り合いが難しい現場ですが、順調に大工工事が進んでいます。
キッチン周りにはモルタル仕上げ、タイル仕上、ステンレス仕上げと素材が色々と重なってくる部分もあります。それぞれ仕上げの厚みが異なるので考えながら下地での調整しなければなりません。
こちらは下の階(メゾネットタイプなので上下階あるのです!)のウォークインクローゼット。
入り口はアーチ開口になってます。最近のスマートワンデザイン事例でも多くなってきました。円形が部屋の中に入るだけで少し印象的な開口部になりますね。
少しだけお話ししますと、アーチ開口って西欧建築に多い開口部なのですが、古代ローマの時代からある歴史のふか~い形なんですよ。電気のなかった時代に部屋の中になるべく自然光の明るさを取り入れるよう開口部を少しでも大きくするために考えられたつくりなのだとか…昔の西欧建築は石で作られる組積造建築なので円形に積むことで上部からの圧力を上手く横に逃がし崩れないような構造的にも考えられた形になっています。
…とこれ以上説明するとマニアックで長くなりそうなので気になる方は歴史も調べてみてください!
引き続き工事はすすんでいます。
2023年2月27日
安佐南区の現場です。
こちらの現場では床の仕上げとして、磁器タイルとフロアタイルと両方の仕上げがありますのでご紹介します。
”タイル”と名前にはついていても全く素材の違う両者。
タイル(写真右側)は陶磁器でできた建材です。弊社で使用しているものの多くは厚み1㎝程度のタイルで主に玄関や水廻りで使用することが多いです。
メリットとしては素材感を活かした高級感のある仕上げが可能なこと、汚れてもゴシゴシこすってお掃除が出来るためメンテナンスがしやすいことなどが挙げられます。デメリットとしては施工費が高いことです。
フロアタイル(写真左)はポリ塩化ビニルという素材でできた3ミリ程度の塩ビタイルのことを指します。こちらも水廻りに多く使用されます。
メリットとしては色柄が豊富でインテリアに合わせて素材を選択できること、施工がしやすいこと、耐水性があることなど。デメリットとしてはワックス掛けといった定期的なメンテナンスが必要なこと、熱に弱いため床暖などの仕上げにはできないことなどがあります。
どちらの素材も一長一短です。それぞれ色柄は豊富ですので気になる方はぜひご相談してくださいね。
さて、現場に戻ります。
こちらではキッチンにはフロアタイル、玄関には磁器タイルを使用しています。
キッチンには最近弊社で最も選ばれる方が多いサンゲツのモルタルブロックというフロアタイルを施工しています。
玄関には名古屋モザイクのコットメントのグレーに目地をダークグレーにしてアクセントにしました。
タイル貼でお客様が気にされるのが目地の汚れです。今回は玄関で下足の場合が多いので目地のカラーを濃いめにして汚れを目立ちにくくするご提案もしています。
床一つにしても様々な仕上げがありますよね。
仕上げについて迷ったらぜひご相談を!メンテナンス性や意匠性を含めて場所に適した素材のご提案をさせて頂きます。
2022年12月7日
観音台の現場が完成しました!
解体後から比べるとこんなにも違います。解体後のblogはこちら
窓の位置は変わっていません!
写真中央はキッチンですが、ぐるりとモルタル仕上げになっています。
お施主様こだわりの黒い水栓がちらりと見えますね。
壁のクロスも今回は全面グレー色を選定しておりいつもとはまた違った雰囲気に仕上がりました。
洗面は限られたスペースしかないのでコンパクトに納まるAICAのスタイリッシュカウンターを採用しました。奥行きが通常だと600㎜くらいに設計しますが、狭小のため380㎜しかありません。洗面ボウル一体型で家具のような納まりになっています。
カウンターサイズはオーダーで作るので既存の取替にもおすすめです。
内装は全体的にグレー色に木目とモスグリーンのアクセントでうまくバランスが取れた仕上がりになりました。 ありがとうございました!