2022年8月2日
先日引き渡しをしたリノベ物件ですが、実は内窓を新設で取付しています。
”内窓“とは文字の通り、すでについているサッシの部屋側に付ける窓のことです。
この物件では3方向に開口部があるのでサッシも5カ所分ありました。傷つけないように慎重に搬入します。
今回の物件ではちょうど既設の枠内に取付できましたので新規内窓もきれいに納まってます。既設のサッシはブラック色に対して新規内窓は枠の色に合わせてダークブラウン色です。
中から見るとちょうど2重になったように見えるので2重窓ともいわれていますが、その名の通り開けるときは2回開けないといけませんので多少手間な感じもあります。ただ内窓、メリットの方が私は大きいと思います。
大きなメリットとしては、以下の通り、
●断熱性・・・新設した窓との間にできる空気層が断熱効果を発揮します。 また気密性も上がるので性能もアップします。
●結露対策・・・断熱性が上がることによって温度変化が少なくなるので結露も軽減します。
●防音効果・・・気密性が上がるため外からの音の伝わりが軽減されます。 車の騒音や大雨の音など様々な防音効果が発揮されます。
●防犯対策・・・低層階だと防犯も気にしなければなりません。 そんな時に防犯対策として内窓を取り付けることもできます。防犯対策向けのガラスにするとより効果がアップします。
以前内窓をつけられた方の話によると、リノベーションして一番良かったのは内窓!というくらい様々な効果があるようですよ。
リノベーション中でなくても内窓のみ後からつけることも可能なのでもしご興味のある方はお気軽にお問合せ下さいね!
2022年7月15日
さてこれは何の写真でしょう???
何の写真かというと…
壁や天井に貼る前のクロス(壁紙)です!
工事中でないとあまりこのような状態を見ることはないと思いますが、壁紙は糊をつけてすぐに貼るわけではないのです。オープンタイムと言って糊をつけてから少し時間をとってちょうどよい粘着状態にしてから実際に貼っていきます。
糊付けをしているのはベテランの職人さん達。
寸法を取りながら糊をつけてカットしていく作業中です。
どちらかというと薄めのクロスを選ぶ弊社の物件では少し時間をかけて丁寧に下地処理してもらって(厚いものより薄いクロスを貼ることの方がいろいろと気を使うのです…)壁・天井の仕上げをしていきます。
熱い中、丁寧に仕事をしてくれる職人さん達には感謝です。
2022年7月6日
マンションの床補修(床を平らに)しています。
現場によっては床の高さが微妙に違っていたり様々です。(解体後にはっきりとわかるんですが…)
新しい仕上げに合わせて床のレベル調整を行います。
熟練の職人さんの手によって平滑に。こちらの現場は割とレベル差が激しく調整も一苦労でした。 これで床仕上げもきれいに納まります!
2022年6月27日
スマートワンデザインの仕上げとして近年多いキッチンの腰壁”モルタル仕上げ“
こちらの現場でもそのモルタル腰壁を造作しています。
写真は左官をしたばかりなので少し濃いめのグレーですが、徐々に水が抜けていくとライトグレーになっていきます。
モルタルで注意しないとならないのがクラック(ひび割れ)です。
特にマンションは風など様々な影響で微々たる揺れが起きてクラックが入りやすいのです。
そのクラックを少しでも軽減するためにメッシュシートという素材をモルタルと一緒に塗り込んでいます。
とはいえ、クラックが入るかどうかはその現場の環境にもよりますので入った時は
それを模様としておおらかな目で見て頂けると幸いです。
2022年6月17日
安佐南区西原の現場です。
こちらの現場はナラ無垢材の150幅でオスモカラーの特注色で塗装しています。
通常よりも少し幅広で濃いめのカラーなので重厚感がありかっこよい仕上げになっています。
斜めの框に広い玄関土間とこだわりの詰まった仕上げになりそうです。
2022年6月6日
こちらは五日市中央の現場です。
先日フローリングを貼りました。樹種はパイン材(マツ)です。
最近はオーク材(ナラ)の現場が多かったので久々の登場です。
パイン材の特徴としては針葉樹特有の柔らかさ(肌ざわりの良さ)と経年変化であめ色に変化していくことです。
ただし、柔らかいがゆえに傷つきやすいので家具を移動する際などは注意も必要です。
写真の材料は最初からオイル塗装で着色していますが、
住みながら徐々に変化する床材をチェックするのもこれからの楽しみですね。