2024年6月23日
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実家・相続・空き家どうする?物語 vol.5 内覧会
古い建物や田舎の土地では、敷地境界がはっきりしていないことが多々あります。本来、境界がはっきりしていないと、面積が取引面積の通りなのか否かも確認できないので、もし境界杭や鋲がなく、明確になっていない場合は、売却前にははっきりさせておく必要があります。
私のこの店舗の敷地は元々は実家を建て直す前は実家と店舗は内部でつながっていたのですが、建て直す際に敷地も建物も分割しました。
それで写真のようにちゃんと境界は明確になっていた。。。はずなのですが、
依頼した不動産屋さんが境界を確認していると、なんかおかしいと。
私も当時のことは明確に覚えてないのですが、この写真の境界鋲は側溝の蓋に打ってあります。通常、境界鋲や杭は動かないもの、動かせないものに付けるのですが、蓋であれば動かすことは可能です。もしかすると、側溝内の掃除などをする際にひっくり返った状態で蓋を敷設している可能性があるかもしれないと。
せっかく境界を明確にしていたのに、これでは売却時にまた測り直しが必要となりそうです。
とりあえずは、急ぐことではないので、このまま続く。。。