2023年12月5日
府中町の現場より先日リビングの壁面に印象的なストーンタイルを施工しました。
今回使用したモノはレッジストーンパネルズのライムストーンベージュ(丸鹿セラミックス)という種類で天然大理石を使用したストーンタイルです。
表面がデコボコしており、貼ると石積みしているかのような表情になります。
タイル割をして真ん中から1枚1枚貼っていきます。
どうでしょうか!!とても印象的な壁面に!本物の石を使っているので素材感がしっかりとしていて存在感のあるアクセント壁になりました。
全体の仕上がりも楽しみです。
2023年9月5日
現在進めている戸建てのリノベーション現場より。
いつもキッチンの腰壁にすることの多いモルタル素材をこちらの物件では大胆にベンチに使用しています。
端から端まで約4mのベンチをLDKに造作しました。下部は収納になる予定です。
金ゴテで押える前のベンチ。
まだこれから水分を抜きながら金ゴテで押えていきます。
なかなかの存在感です。
また床も大判のタイル貼りをしています。
使用したタイルは名古屋モザイクのヴァ―サタイル。
石っぽいムラ感がめちゃくちゃかっこいいタイルです!
元々がチーク色のフローリングだったためずいぶんと部屋の印象が変わりそうです!
2023年6月28日
最近ではリノベーションが広まり、たくさんの情報を調べることが出来るようになりましたが、実際の詳しい流れや、自分の条件でどこまで出来るのか、やはりネットの情報だけでは情報が偏ってしまいます。
そこで、今回T-SITEさんにて
【7月8日(土)リノベーション勉強会・7月9日(日)個別相談会】を開催いたします。
※写真は前回の様子です。
【 日時詳細 】
リノベーション勉強会 ※定員 / 4組(8名程度)
□ 7月8日 (土) PM1:30~PM3:30
■リノベーション勉強会とは?
セミナー形式で、リノベーションのメリットと注意点、リノベーションを成功させるポイント等を丁寧にお答えします。都度ご質問のお時間を設けて、参加者のみなさんのリノベーションに対する疑問をすべて解決していきます。
リノベーション個別相談会 (計3回)※定員 / 3組(各回1組)
□ 7月9日 (日) AM 10:30~PM12:00(キャンセル待ち)
□ PM 1:30~PM 3:00(キャンセル待ち)
□ PM 3:30~PM 5:00
1回1組のご参加で色々な相談が出来ます。
場所:広島市西区扇2丁目1−45 LECT 広島T-SITE 1号館2Fワークショップスペース(児童書コーナー隣)
※ご予約制です。先約順に締め切りますので、ご希望に添えない場合がございます。
ご予約は7月7日(金)PM 5 : 00までに、お電話(082-275-6395)またはお問合せフォームより、ご希望のお日にち、お時間帯をお知らせください。
広島T-SITEホームページはこちら
https://store.tsite.jp/hiroshima/event/magazine/34464-1758500624.html
2023年6月21日
吉島の現場ではリビング内にモルタルの土間を設けています。
少しアクセントになる部分です。
材料練って…
左官さんのコテさばきはいつ見ても流石だなと思う職人技です。
私自身DIYでやってみたことがありますが、簡単そうに見えても自分でやってみるとなかなか難しいものでコテ跡が残ってしまいます。やはり長年の経験値の差ですね。笑
また、タイルも貼ってもらいました!
こちらは洗面ですが水が散りやすい部分のみをアクセントとして仕上げを変えました。
そのほかは塗装仕上げの予定です。
だんだんと仕上がっていくと出来てきたなーと実感してきます。
こちらの現場では完成後のオープンルームも計画しています。
詳しくはまたお知らせしていきますのでリノベーションのご予定がある方はこの機会にご覧いただければと思います。
2023年3月17日
鈴が峰の現場からのレポートです。
なかなか古いマンションで取り合いが難しい現場ですが、順調に大工工事が進んでいます。
キッチン周りにはモルタル仕上げ、タイル仕上、ステンレス仕上げと素材が色々と重なってくる部分もあります。それぞれ仕上げの厚みが異なるので考えながら下地での調整しなければなりません。
こちらは下の階(メゾネットタイプなので上下階あるのです!)のウォークインクローゼット。
入り口はアーチ開口になってます。最近のスマートワンデザイン事例でも多くなってきました。円形が部屋の中に入るだけで少し印象的な開口部になりますね。
少しだけお話ししますと、アーチ開口って西欧建築に多い開口部なのですが、古代ローマの時代からある歴史のふか~い形なんですよ。電気のなかった時代に部屋の中になるべく自然光の明るさを取り入れるよう開口部を少しでも大きくするために考えられたつくりなのだとか…昔の西欧建築は石で作られる組積造建築なので円形に積むことで上部からの圧力を上手く横に逃がし崩れないような構造的にも考えられた形になっています。
…とこれ以上説明するとマニアックで長くなりそうなので気になる方は歴史も調べてみてください!
引き続き工事はすすんでいます。
2023年2月27日
安佐南区の現場です。
こちらの現場では床の仕上げとして、磁器タイルとフロアタイルと両方の仕上げがありますのでご紹介します。
”タイル”と名前にはついていても全く素材の違う両者。
タイル(写真右側)は陶磁器でできた建材です。弊社で使用しているものの多くは厚み1㎝程度のタイルで主に玄関や水廻りで使用することが多いです。
メリットとしては素材感を活かした高級感のある仕上げが可能なこと、汚れてもゴシゴシこすってお掃除が出来るためメンテナンスがしやすいことなどが挙げられます。デメリットとしては施工費が高いことです。
フロアタイル(写真左)はポリ塩化ビニルという素材でできた3ミリ程度の塩ビタイルのことを指します。こちらも水廻りに多く使用されます。
メリットとしては色柄が豊富でインテリアに合わせて素材を選択できること、施工がしやすいこと、耐水性があることなど。デメリットとしてはワックス掛けといった定期的なメンテナンスが必要なこと、熱に弱いため床暖などの仕上げにはできないことなどがあります。
どちらの素材も一長一短です。それぞれ色柄は豊富ですので気になる方はぜひご相談してくださいね。
さて、現場に戻ります。
こちらではキッチンにはフロアタイル、玄関には磁器タイルを使用しています。
キッチンには最近弊社で最も選ばれる方が多いサンゲツのモルタルブロックというフロアタイルを施工しています。
玄関には名古屋モザイクのコットメントのグレーに目地をダークグレーにしてアクセントにしました。
タイル貼でお客様が気にされるのが目地の汚れです。今回は玄関で下足の場合が多いので目地のカラーを濃いめにして汚れを目立ちにくくするご提案もしています。
床一つにしても様々な仕上げがありますよね。
仕上げについて迷ったらぜひご相談を!メンテナンス性や意匠性を含めて場所に適した素材のご提案をさせて頂きます。