2025年1月29日
あなたにとって、リノベーション(住まい)とは?
「暮らしを彩る伴走者」
広島駅北口近辺で新居を検討していたお客様が選んだのは、中古マンションをリノベーションするという選択肢でした。「新築では納得のいく間取りやデザインに出会えない」と感じたことが、リノベーションを選んだきっかけです。価格と立地のバランスを重視しながら物件探しを進めた結果、眺望が良く、静かな環境に位置するこちらの物件に決めました。
もともとリノベーションについての知識があったご主人に対し、奥様は最初、新築のマンションや一軒家を買うのだろうと思い、中古物件に抵抗があったといいます。しかし、事例を見てその魅力を実感し、「自分たちの理想を反映できる選択肢」として気持ちが変わっていったそうです。
リノベーションでは、「長く愛せる空間」をテーマに、海外インテリアを参考にしたデザインや重厚感や素材感にこだわりました。特にミッドセンチュリーテイストの家具や、パーケットフローリングが印象的です。流行を追うのではなく、自分たちが心から好きだと思えるものを取り入れ、機能性にばかりに捕らわれず、暮らしの楽しさを重視した住まいが完成しました。
お気に入りのポイントは、朝日が差し込むキッチンや開放的なリビング空間。朝はコーヒーを飲みながら音楽を楽しみ、休日には元箱根駅伝のランナーでもあるご主人はジョギングや裏山に登るなど、自然を感じられる暮らしを楽しんでいるそうです。「家への愛着が湧いたことで、掃除やインテリアにも気を遣うようになり、生活の質が向上しました」と語るお客様。賃貸時代よりも家で過ごす時間が増え、「帰りたいと思える家」になったといいます。
また、デザイン決定の過程も楽しみのひとつだったとのこと。理想を丁寧に言語化し、それをプロの手で形にしてもらう過程で、CGやプランニングを通して驚きや喜びを感じられたそうです。「リノベーションで自分たちの理想をここまで実現できるなんて」と、完成した空間に満足感を得ています。
これからリノベーションを考えている方へのアドバイスとして、「理想を具体的に持ち、しっかり言葉にして伝えることが大切」と話します。「プロと一緒に作り上げていく過程を楽しみながら、納得のいく住まいを目指してほしい」とエールを送りました。
今回のリノベーションを一言で表現するなら「暮らしを彩る伴走者」。リノベーションを通じて、住まいだけでなく人生そのものが豊かになった体験が印象的でした。