2016年10月8日
こんにちはスタッフの内野です。
近頃、スマートワンデザインの事務所がある本川町界隈には、毎日のように大きなカバンを持った外国人観光客をよく見かけます。
原爆ドーム・平和公園には近いけどこのあたりはマンション・事務所や小さな商店が立ち並ぶだけで特に観光スポットも無く、迷っているのかな?といつも不思議に思っていました...
マンションに入っていく外国人観光客...
そう、今流行の民泊を利用しているのです!
宿泊者は、AirBnB – https://www.airbnb.jp/ – などのサイトで予約をし、マンションの一室などを手頃な価格帯で1泊から利用できるシステムになっているようです。
AirBnB登録の民泊が事務所周辺でこれだけあります↓
広島県の外国人観光客は年々増加しているようで都心と同じくホテル需要も高まっています。物価の高い日本では比較的お手頃なビジネスホテルで1泊5,000円以上というのが普通ですが、
民泊はタイプによってはピンキリですが1泊3,000~4,000円での価格帯でやっている所も多いです。
Webで予約・支払いまででき、好立地でお手頃価格で泊まれる民泊は特に、泊まることさえできればOKという外国人の若い世代に人気なようです。
また、オーナー側の管理も、玄関に鍵ボックスを設けて部屋に入ってもらっているパターンが多いため立会う必要はなく、Web上でのやり取り、使用後の清掃だけで管理が比較的容易というメリットもあります。
私自身、頻繁に海外旅行に行っています。(ここ最近はフィンランド、イラン、ネパールに行ってきました!) 宿は安く済ませたいので必ずと言っていいほどB&B (民泊) を利用します。
↓ちなみに先日行ったイランでは1泊500円で泊まることができ、宿泊費を安く抑えた分、食事や買い物にまわせるので非常に助かっています。
全国的に空き家問題はよく取りあげられていますが、広島でも築年数が古いオフィスビルやワンルームマンションなどは空家も多いようです。
古い建物は現在のライフスタイルに合わない間取りも多く、仕上げや設備機器を更新するだけではなかなか入居率も上がらないのが現状です。
そこで、使い道に困っている物件を民泊にリノベーションしてみては?ということで、どういう過程を踏んでいけば、現状の事務所だったり住居利用している建物を民泊利用できるようにできるのか?調査していきたいと思います。
まずは、様々な法律上の問題も越えなければなりませんので、色々と調べていると、旅館業法にあたる簡易宿泊業許可が必要とのことです。↓
広島市HP:http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1459851584120/
ということで、まずは広島市保健所に行って相談をしてきます!!!
第2話へ続く…