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Archives for 2月, 2024

2024年2月28日

ショールーム帰りに立ち寄りたい本川町の雑貨店

2月も終わり。
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春らしさも感じる今日この頃。

 

先月からスタートしたスマートワンデザイン近くの本川町の魅力的なお店やスポット紹介。
2回目となります今回ご紹介させていただくのが本川町電停前にある雑貨店、Pier Lokki(ピエラロッキ)さんです。

雑貨好きのスタッフ折田もずっと気になっていたお店で、ようやく先日訪れることができました。

こちらのビルの3階にあります。

入り口に小さな看板がでています。

3Fまで階段を上がるとポストカードのディスプレイがお出迎えしてくれます。

扉を開けて店内に入ると思っていたよりも広い空間が!

北欧家具や什器の上にディスプレイされた作家さんの食器や花器、暮らしの道具がずらりと並んでいる店内。

やわらかい光のたくさんの照明といたるところに飾られた雑貨。
そしてヘリンボーンの床に心地いい音楽。
ひとつひとつじっくりと作品を見ることができて、
時の流れがゆったりと感じられる空間。

スタッフさんも気さくに話しかけてくださり、
とても心地のいい時間が過ごせました。

 

今回思わず一目惚れしてしまった花器をお持ち帰りしました。

平井睦美さんという岡山の作家さんのガラスの花器です。
繊細な柄がなんとも素敵でどんな草花を飾ろうかいろいろ妄想しております。

並べられている雑貨は作家さんがひとつひとつ手作りされているとのことで
同じものはどれ一つないという特別感がいいですね。

 

雑貨好きな方はもちろん、
ゆったりした時間を過ごしたい方
プレゼント探しにもおすすめのお店です。
もちろん自分へのご褒美にもぴったり。

 

Pier Lokki(ピエラロッキ)
住所:広島市中区本川町2丁目5-12 3階
営業時間:11:00~17:00 水曜日定休
ピエラロッキのInstagram

スマートワンデザインショールームからも徒歩3分!
是非ショールーム帰りに立ち寄っていただきたいお店です。
*写真はブログ掲載の許可をいただいて撮影しております。

 

2月もたくさんの方にご来場いただきました。
スマートワンデザインショールームでは随時ショールームの見学、個別相談の受付をしております。

ご予約制となりますのでご希望の方は、
下記お問合せフォームよりお問合せください。
お申込みお待ちしております。

お問合せフォーム

2024年2月23日

3/9(土),10(日) CITY SCAPE !

3月9日、10日にマルシェ、アート、音楽、焚き火、みんなでまちに新しい景色を描くイベント「CITY SCAPE hiroshima」が開催されます。

テーマは「創造的最利用」ということで、既存の住まいを見直す、リノベーションすることで、自分らしい住まいを実現した方々と弊社も属するリノベーション協議会の会員企業とのトークイベントが広島パルコ7階のOPEN MUJIにて行われます。

弊社も3月9日(土)14時より、「リノベ愛好家の都市的ライフ」ということでお客様と登壇予定となっておりますので、ぜひご来場ください。

以下、CITY SCAPE hirosima のインスタページからの抜粋です。

リノベーションで実現した「創造的最利用な生活」

-実践者に聞く、住まいと暮らしづくり

ご予約は無印良品HPにてお申し込みください。

3/9(土)14:00~

01 「リノベ愛好家の都市的ライフ」@smartonedesign

02 「友人を招いて楽しく私らしいくらし」@renoveru.hiroshima

03 「新潟の築125年 古民家再生」@classical_moritasougei_niigata

3/10(日)

04 「3匹の愛猫と暮らすカラフルPOPなマンションリノベ」 @ renoveru.hiroshima

05 「築150年の古民家再生 -古くて新しい古民家のカタチ-」@rurban.design

06 「エキスパートに聞く団地リノベ事例とその暮らし」@froghouse_kobe_akashi

リノベーションに興味のある方はもちろん、身の丈に合う方法でもっと住まいを充実させたい、日々の暮らしを楽しみたい、とお考えの方におすすめのトークイベントです。

リノベーションの実践者と住まいづくりに並走したリノベ会社の担当者に登壇いただきリノベーションによる住まいづくりとその後の暮らしづくりについてお話を伺います。

2024年2月21日

捨てるもの拾うもの@海田町

店舗改装中の海田町より。

住宅のリノベーションではあまり使用しない足場板を使って建具を作ってみました。足場板というのは建設現場で仮設足場に使う約35ミリ厚の杉板です。

足場板を利用した建具と棚板。

元々現場で使われている板なので、ビスやタッカーがそのまま刺さっていたりペンキやモルタルがついていたりして、それらが素材感を醸し出している素材です。ささくれや割れがあったりするので加工も大変ですが、なかなかいい感じの雰囲気になりました。

近年足場板は金物に変わっていっているので、杉板の足場自体は古くなったら捨てられる材料になっていますが、この使い古された材料に魅力を感じ店舗などの建材にはよく使用されています。
広島ではWOODPROさんが足場板を取り扱っています。

まだ壁が仕上がってない状態ですが、お客様がDIYで塗り壁をされる予定なのでどんな感じになるか楽しみです!

2024年2月16日

耐震について

能登半島地震発生から約1ヶ月半が経ちました。倒壊したたくさんの木造家屋の映像を毎日のようにニュースで目にしました。ここ最近では、調査が進むにつれて耐震性の低い建物についての課題について、報道されることも多くなってきました。建築・リノベーションに関わるものとして、この耐震化は避けられない課題であります。

1.なぜ倒壊したのか?

報道では、やはり1981年(S56年)の法改正前の建物が倒壊した数が多かったようです。改正前では震度5、改正後は震度7を想定し、地震に耐えうるように設計されています。技術的な話は割愛しますが、震度6強を記録した今回の地震では当然の結果です。

木造の建物では激しい地震の揺れにより、変形が大きく、1階柱(特に隅柱)が土台から抜けたり、バランスを崩し、上階が1階を押しつぶすような形で倒壊した建物がほとんどのように見受けられました。これは、新しい法律では、土台と柱をボルトや金物で緊結することや筋交いを入れることなどが定められています。

2.耐震化が進まないのは?

地震大国日本では、以前から旧耐震の建物は問題視され、国民の命を守るためにも耐震補強をするか、建て替えるか、を求めていました。広島でも数年前には一斉に公立学校の耐震化を進んでいるのを目にすることがあったと思います。ただ一個人の住宅については、耐震診断、補強の補助金を設定して、進めてもらうように投げかけていましたが、なかなか目に見えない補強にお金をかける方は多くはありませんでした。補助金も10万円程度だったので、とても動機づけには至りません。

では、いざ木造戸建ての耐震補強するぞ!となってもハードルは高いです。まず診断も赤外線カメラみたいなもので、筋交いの位置などは判別できるみたいですが、結局のところ内壁または外壁を剥がしてみないとどんな補強が適切なのかは判断できません。やりながら考えながら補強していくことになるでしょう。となると「金額はやってみないとわからない、数百万はかかりそう。全体リフォームとすると新築するのと変わらないかも」言われれば、やっぱりやめておこうとなりがちです。

3.木造の耐震

耐震性があるとかないとか、気にしてほしい点は

〇屋根の重さ:瓦だと重く、金属屋根だと軽い。重い方が不利。

〇壁の量:特に1階の壁量は各方向に対して、面積に応じて必要な量があります。昔の家で南面が全部窓の広縁があるような家は危険です。

〇地盤:埋立地や昔は田んぼだったところは柔らかいので地盤の改良や補強が必要でしょう。

3.今後の心得と対策

今回の地震でも断層のズレが大きく影響しているそうで、全国のデータベースが公開されています.https://gbank.gsj.jp/activefault/

今後、中古物件探しをする方は、1981年法改正以降が望ましいとは思いますが、旧耐震の物件では木造戸建てであれば、耐震補強することを前提としての購入、鉄筋コンクリート造であれば壁式構造(5階建て以下)かラーメン構造(柱・梁がある)であれば耐震補強をする予定がある、している物件であることが望ましいです。

広島では、震度7は未知の世界ですので、自分事として考えにくいと思いますが、備えあれば憂いなしです。私共など専門家に相談し、理解して、どうするべきか考えておきましょう。

2024年2月6日

Lions Mansion Neo Classic

【販売物件】

RENOVATE MANSION シリーズとして、1980年代に建築されたライオンズマンションをリノベーションし、販売いたします。

広島では人気のライオンズマンションシリーズ。1980年代バブル期あたりから広島でも立地の良いところに多数建築されています。ライオンズマンションと言えば、エントランスに飾られているライオン像。実はマンションによって、顔が少し違うとか。中古物件としても外壁は塗装の物件が多い中、タイル張りの仕上げで重厚感のある趣です。

今回はその一室をリノベーションします。コンセプトは、

「Lions Mansion Neo Classic」

弊社では、古き良きライオンズのイメージも踏襲しつつ、現代的にアレンジを加えていきたいと考えていきたいと思います。

3月初旬着工~4月下旬竣工予定

詳細は3月以降にHPおよびインスタにて公開いたします。

2024年2月3日

リフォーム会社との違いは?

ご相談に来られたお客様から「○○リフォーム会社との違いは何ですか?」という質問をいただくことがあります。ご自身が感じ取ることが最終的な判断となりますが、私たちの特徴をわかりやすくお伝えします。

以前に、「リノベーションはお客様の要望を聞いて業者が作るから、どこに頼んでも同じなのでは?」という意見をいただいたことがあります。おそらく、「Aリフォーム会社と何が違うのか?」の疑問は、この点に集約されているのかもしれません。

確かに、お客様の要望を聞いてリノベーションするのは大切な一環です。しかし、リノベーションは単なる要望の受け渡しではなく、様々な要素を考慮して進める複雑なプロセスです。弊社は建築の専門家として、これらの要素を総合的に編集し、提案いたします。

トイレやキッチンの単純な取替えなどは、建築的な知識が乏しい場合でも対応できるかもしれませんが、複雑なリノベーションにおいては、要望をもとに現地調査、編集、図面化、現場調整管理などが必要です。

多くのリフォーム会社は営業マン主体で、単なる要望受け渡しに留まりがちです。しかし、弊社は営業会社ではなく、ものづくりや建築を志向しており、要望の先にあるものを考え、提案いたします。細部へのこだわりや美意識も重視しています。

それゆえに弊社HPの事例は、要望の単純な足し算では完成したものではありません。営業会社ではなくものづくりの会社として、お客様のわからない部分や気づかない細かいところも頼まれずとも作りこむことを心がけて完成したものが実例となり、またその事例に共鳴共感してくださった方々にご依頼をいただいております。

これらをふまえ、最終的には、HPの事例や他社の事例などを比較し、ご自身が求めるものを検討していただければと思います。 私たちの提案がお客様に共鳴し、理想のリノベーションを実現できることを期待しております。