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「スケルトンにして、全てを一から作り直す」というのは、リノベーションの王道ではありますが、一方で既存の間取りや設備をいくらかは残しながらの、リノベーションもあります。

先日、築年数がまだ10年以内のマンションを水回りは、ほぼそのままに子供部屋の間取りや収納の使い勝手などを中心にリノベーションしたお宅のお引渡しでした。

ご購入当初から、ご自身の思いと異なっていたようで、お子様の成長とともに今のうちにということでリノベーションしました。

写真はリビングから玄関を見て撮った廊下です。

左側はお子様が3人いらっしゃっるので、各個室の入り口を設け、全て引き戸にしています。

引き戸にすると出入りしやすいのとスペースも取らず、少しだけ開けることもできるので、通風・換気もしやすいです。

そして、右側は手前からトイレ・洗面・ウォークイン収納です。

洗面とウォークイン収納には扉はありませんが、洗面の奥に脱衣スペースがあり、そこをカーテンで仕切るようにしていたり、ウォークイン収納は廊下からは死角になっていて、収納物は見えないようにしています。そして、その奥には主寝室を設けてあります。

寝室はベッドが納まる最低限の広さにして、収納スペースを最大限に広くとっています。(下図参照)

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玄関からこれだけ広い収納に直接入れると非常に使い勝手がよくなります。

アウトドア用品やスポーツ用品など、そのまま片付けて、室内に入れる。

普通なら、巾の狭い玄関に物があふれて、どうしようもなく、バルコニーに物置などを置いて

収納している方が多いのではないでしょうか。

 

なんとなくストレスを感じながら生活している方は、使い勝手も見直してみるのはいいかもしれませんよ。