今年最後の現場リポートです。

本日、11月から進めてきました戸建リノベーション現場のお引渡しをさせていただきました。写真はステンレス製のキッチンカウンター越しに壁のタイルを撮影したものです。

こちらの物件はご両親から受け継いだ立派な木造戸建を息子さんご夫婦のスタイルにリノベーションしました。 写真ではお伝えしにくいですが、細かな納まりや色・質感が既存の躯体とうまく溶け込んで、仕上がっています。完成写真はしばらく後になりそうですが、出来上がりましたら、またご覧になってください。

次の写真は、その物件のウォークインクロゼット内のものです。

内部は、可動棚と可動パイプを設置し、置くものによって高さを調整できるようになっています。そして、長さもできるだけ同じ寸法のものを作っているので、段数を増やしたり、減らしたりもできるようになっています。収納も美しく。これだけ収納スペースがあると収納も苦でなく楽しいかもしれませんね。

中区江波のマンションリノベーション現場です。
古い物件の水と湯の配管は鉄製や銅製でされていることがよくあり、配管の内部はサビが付着していたりして、水漏れの危険性があります。間仕切りや床の張り替えをしない設備機器の交換のみのリフォームだと、配管の取り替えは難しいですが、こちらの現場のようにスケルトンにして、リノベーションすれば、ビニール製の配管への取り替えも容易です。写真は青い配管が水、赤い配管が湯です。ちなみにグレーは排水管です。

竹原の戸建リノベーション現場です。
クロス貼りの施工をしています。クロスを貼る前には写真のようにボードとボードのジョイントやビスの跡などパテで平滑にしてからクロスを貼っていきます。

中区江波のリノベーション現場です。床・壁・天井を取り払い、躯体部分だけのスケルトンの状態にしました。写真中央に立ちあがっているのは給水・給湯配管です。これも取り換えます。

今年も昨年にも増して、リノベーションをされるお客様にお会いできて感謝しております。また、協力してくださる専門業者さんや職人さん、メーカーさんなどありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

年末年始休業日：12月29日（土）～1月6日（日）
1月7日（月）より、仕事はじめとなります。

メールやお電話でのお問い合わせにつきましても1月7日（月）以降でのご返信となります。あらかじめご了承ください。

昨日から解体しはじめた江波のリノベーション現場です。
古い物件はほとんどの場合、既存の図面（特に設備図面）が、残されていないので、天井裏や床下の配管や配線は解体してから明確になってきます。写真は、キッチンのレンジフードの排気する配管です。天井裏まで上にいってから、写真ではわかりづらいですが、梁を貫通して横に抜けています。少々予想とは違いましたが、計画に影響の出ない結果でした。その他の部分も問題ないことを祈りつつ、明日も引き続き解体です。