2023年12月27日
2023年も残り数日となりました。年末になると大掃除そしてお正月の準備と何かと慌ただしく過ぎていきますがみなさま大掃除はされましたか?
スマートワンデザインでも仕事納めの日にスタッフで事務所とショール-ムの大掃除をしました。
年末の大掃除は普段はなかなか掃除できないところをお掃除できるので家も気持ちもスッキリして、新しい年をお迎えできる気がします。
自宅では10月頃から少しずつ大掃除をはじめていて一応一通りの大掃除は終わっているのですが、今日は我が家で大掃除に大活躍した無印良品のお掃除用品を2つご紹介したいと思います。
1つ目が隙間掃除シリーズのヘラです。
こちらのヘラにふきんなどを巻き付けて窓の桟の溝
IHコンロの隙間
などふきんなどだけでは取り切れない細かい溝の汚れをしっかり取ってくれるので本当におすすめのお掃除用品です。
もう一つおすすめしたいお掃除用品は水回りの汚れ用お掃除シートです。
研磨剤不使用のシートなので、コンロ、シンク、蛇口まわり、換気扇、フライパン、食器、浴室など万能にお掃除できてしまうシートなんです。
水をつけてしっかりお掃除したら水栓がこんなにピカピカになりますよ。
我が家ではキッチンや浴室で大活躍しております。
本当におすすめなので無印良品で見かけたら是非手にとってみてください。
最後になりますが、本年もスマートワンデザインのブログを読んでいただきありがとうございました。
みなさまよい年末年始をお過ごしくださいね。
2023年12月20日
先日東京で行われたリノベーションオブザイヤー2023の授賞式に参加してきました。残念ながら受賞とはなりませんでしたがコロナ禍を経て、多様な考え方がリノベーションにも反映されてきているんだなぁと感じた授賞式でした。
◆リノベーションオブザイヤー総合グランプリはこちら。https://www.renovation.or.jp/oftheyear/award.html
話は変わって、その際に宿泊した場所がとても素敵だったのでご紹介したいと思います。
私が今回宿泊先に選んだのは、東京都台東区谷中にある”HAGISOのhanare”です。もともとは芸大生のアトリエ兼シェアハウスとして使われていた”萩荘”という築68年の木造アパートを約10年前に文化複合施設にリノベーションされた場所です。
2階に宿の受付があり、実際宿泊する場所はこの場所から徒歩1~2分の別棟です。当時使用していたレトロな家具なども転用してあったり、リノベならではの空間が広がっています。
こちらのhanareも元々は木造の 水廻り共同のアパートです。外観の意匠は変わっても趣のある佇まいです。私は4.5畳のお部屋に宿泊しました。TVなどの設備はなく、布団とアメニティ、照明があるだけのシンプルさ。建物内には個室が5部屋と玄関ホールに各部屋専用のトイレ、共同のシャワールームと洗面がありました。外国の方も多いためか洗面の高さが少し高めに設定されていたり、設備もオーバーヘッドシャワーだったり、細かい部分に配慮がなされている印象でした。
リノベーションと言えば建物ばかりに気を取られますが、この場所に泊まった理由はほかにもあります。それは”まちに泊まろう!”というコンセプトのもとその建物に泊まるということではなく、谷中という町全体で一つの大きなホテルと見立てることで地域を巻き込んで作られたホテルということに興味を持ったからです。
例えばお風呂は地域にある銭湯で地元の人たちとの交流を楽しみ、食事は地域にある飲食店で一杯飲みながらおいしい食事をし、地域にある商店街でお土産を買う。今回はそれがとても心地よく感じ、人の温かさやこのエリアならではの特別感を味わうことが出来ました。同時に単にリノベーションといえど様々な考え方があることにも気づかされました。たくさんの刺激を受けて帰ってきた東京出張、この経験を活かして今後の仕事にも反映させていきたいと思っています。
2023年11月29日
窓というと屋外から風や光を取り入れるというイメージもあると思いますが、室内の間仕切壁につける「室内窓」もあります。スマートワンデザインでリノベーションされたお客様でも室内窓を設置した事例はたくさんあります。
リビングと書斎の間仕切りに
ワークスペースに
玄関とダイニングキッチンの間
室内窓を取り付けることで窓枠の色やガラスで個性がだすことができ、窓自体がインテリアの一部になります。
また、室内窓を設置することで空間が明るくなり、視覚的にも広く感じられます。
そして室内窓は適度な距離を保ちつつ、隣の部屋にいる家族の気配を感じられたりまた声かけもできます。
そんな魅力いっぱいの室内窓をお客様に実際に見て感じていただくため、弊社の新しいショールームにも室内窓を設置いたします。現在工事進行中で12/16にショールームオープン予定しております。
*完成イメージパースです。
完成しましたら、新しくなったスマートワンデザインショールームにお越しください。
2023年11月17日
2023年を代表する全国の魅力的なリノベーション作品を決定するコンテスト。「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2023」が今年も開催され、弊社の手がけた物件が広島県で唯一、今年もノミネートされました!
思いあう家族
今年で3年連続のノミネートとなります。 ノミネート作品の中からグランプリ他、各賞が選出され、最終選考結果は12月14日開催予定の「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2023授賞式」で発表されます。
多数の作品から選び抜かれた受賞作品やノミネート作品を見ることで、現在のリノベーションのトレンド、最先端がわかり、リノベーションってこんな風にできるんだ、こんなこともできるんだ、こんな風にしたい!というヒントやアイデアもたくさん得られるはずです。
みなさまの家づくりの参考にしていただけること間違いなしなので是非ご覧ください。https://www.renovation.or.jp/oftheyear/
2023年11月1日
10月になり気温も下がり過ごしやすい季節になりました。今の季節はお店に足を運ぶと、秋の旬の美味しい食材がズラリと並んでいて、私はお料理は得意ではないですが,お店に並ぶさつまいもやキノコ、鮭など秋の食材を手にとってしまいます。
さてお料理する方にとって家の中で過ごす時間が一番長いのがキッチンではないでしょうか?
リノベーションの際もキッチンにこだわりたいという方はとても多いです。・広くて快適なキッチン ・たっぷり収納のある引き出し式のキッチン・家族みんなが集まれるキッチン・料理のテンションが上がるおしゃれなキッチンとそれぞれの理想のキッチンがあると思います。
キッチンは過ごす時間が長い場所であり、また効率よく料理をしたいからこそキッチンの動線にもこだわりたいところ。
では動きやすくて使いやすいキッチンを作るには?1つはワークトライアングル(コンロとシンクと冷蔵庫の中心線を結んだ三角形)の距離を意識してキッチンレイアウトを考えること。
このワークトライアングルは正三角形に近いほど作業効率がよくなります。
キッチンを使いやすくスッキリさせるには、モノを使う場所の近くに収納できるということも大切です。
モノを全て収納してしまうのがもちろん見た目はスッキリしますが、よく使う道具や食器に関しては使う時にひと手間かかってしまうことで作業効率は落ちますので、お気に入りの道具やデザインのよい食器は飾りながらモノを使うオープン棚収納もおすすめです。
今回のキッチン写真も当社でリノベーションさせていただいたお家になります。みなさま「こだわり」の詰まった理想のキッチンをリノベーションで叶えられています。食欲の秋、是非ご自身にとっての理想のキッチンを考えてみてくださいね。
2023年9月27日
リノベーションを考える時、現在の住まいの悩みを解決したいと思う方は多いと思います。
住まいに関する悩みは「収納スペースが足りない」という悩みが圧倒的に多いです。
ただ収納問題を解決する時に、収納グッズや収納家具を買い足すことはお勧めしません。まずお手持ちのモノを「整理」することから始めることがお片付けがうまくいくコツです!
整理というとモノを減らす、捨てるという風に感じ、片付けが進まない方も多いと思いますが、自分や家族にとって本当に必要なモノ、大切なモノを「選びとる」作業と考えると整理もスムーズに進みます。
整理をしてモノを見直すと使ってないモノの多さにびっくりすることもあります。整理してモノが減った時、今お手持ちの収納グッズや収納家具が不要になる場合も出てきます。
リノベーションの際も整理が終わっていれば、見せながらしまう、よく使うモノを使いやすい場所になどより片づけやすい収納プランも立てやすくなり、本当に自分たちにとって大切なモノに囲まれた暮らしを実現できるはずです。
写真は過去に当社でリノベーションさせていただいたお家になります。どのお家もそのご家族の大切なモノを上手に活かされて収納されている印象をうけます。収納スペースが足りないと感じた時は、まずモノの整理からはじめてみてくださいね。