2024年3月10日
コロナ禍を経て、ペットを飼い始めた人も多いと思います。
内閣府の世論調査を参考にすると、現在は約36%の方がペットを飼っていると回答。その中でも犬を飼っている方が約63%、猫が約28%という結果でした。一方、飼っていない方の理由として、「世話ができないから」「死ぬとかわいそうだから」が多く、続いて「マンションで禁止されているから」が約23%とのことでした。
ここ最近の広島での新築マンションがペット可か否かを調べたところ、約90%の物件がペット可でした。ペット需要が多いのもあり、やはりペット可か否かは売れ行きを左右するのだと思います。
ペットを飼っている方のお宅にお邪魔すると、よく見かけるのは壁がガリガリにかじられていたり、床にはペットが歩く範囲にはホームセンターなどで購入してきたであろうタイルカーペットが敷きならべてあったり。元々ペットがいなかったお宅がゆえに特に配慮されていたわけではないので、どうしても中途半端なってしまいがちで、内装もぐちゃぐちゃになってしまいます。
やはりそれを打開するためには、リノベーション!ということで、スマートワンデザインでもペットを飼われている方のリノベが次第に増えてきています。リノベするにあたって、ペットへの配慮が重要となってきますが、ペットがすべりにくい床や汚れてもメンテしやすい素材、猫が遊べるキャットウォークや段違いの棚、ペット用のドアなど、最近では建材メーカーも多くペットのための商品を開発、販売されています。以下メーカーHP参考。
Panasonic
LIXIL
あと、参考までにアットホームで「ペット飼育者が住まいに求めること」のアンケート結果を公表しています。
https://athome-inc.jp/news/data/questionnaire/pets-202210/
様々な情報を参考に、ペット共生リノベーションを検討されてみてはいかがでしょうか。弊社ショールームにも質感高いペット対応のタイルカーペットを展示していますので、ぜひお越しください。
2024年2月28日
2月も終わり。まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春らしさも感じる今日この頃。
先月からスタートしたスマートワンデザイン近くの本川町の魅力的なお店やスポット紹介。2回目となります今回ご紹介させていただくのが本川町電停前にある雑貨店、Pier Lokki(ピエラロッキ)さんです。
雑貨好きのスタッフ折田もずっと気になっていたお店で、ようやく先日訪れることができました。
こちらのビルの3階にあります。
入り口に小さな看板がでています。
3Fまで階段を上がるとポストカードのディスプレイがお出迎えしてくれます。
扉を開けて店内に入ると思っていたよりも広い空間が!
北欧家具や什器の上にディスプレイされた作家さんの食器や花器、暮らしの道具がずらりと並んでいる店内。
やわらかい光のたくさんの照明といたるところに飾られた雑貨。そしてヘリンボーンの床に心地いい音楽。ひとつひとつじっくりと作品を見ることができて、時の流れがゆったりと感じられる空間。
スタッフさんも気さくに話しかけてくださり、とても心地のいい時間が過ごせました。
今回思わず一目惚れしてしまった花器をお持ち帰りしました。
平井睦美さんという岡山の作家さんのガラスの花器です。繊細な柄がなんとも素敵でどんな草花を飾ろうかいろいろ妄想しております。
並べられている雑貨は作家さんがひとつひとつ手作りされているとのことで同じものはどれ一つないという特別感がいいですね。
雑貨好きな方はもちろん、ゆったりした時間を過ごしたい方プレゼント探しにもおすすめのお店です。もちろん自分へのご褒美にもぴったり。
Pier Lokki(ピエラロッキ) 住所:広島市中区本川町2丁目5-12 3階 営業時間:11:00~17:00 水曜日定休ピエラロッキのInstagram
スマートワンデザインショールームからも徒歩3分!是非ショールーム帰りに立ち寄っていただきたいお店です。*写真はブログ掲載の許可をいただいて撮影しております。
2月もたくさんの方にご来場いただきました。スマートワンデザインショールームでは随時ショールームの見学、個別相談の受付をしております。
ご予約制となりますのでご希望の方は、下記お問合せフォームよりお問合せください。お申込みお待ちしております。
お問合せフォーム
2024年2月23日
3月9日、10日にマルシェ、アート、音楽、焚き火、みんなでまちに新しい景色を描くイベント「CITY SCAPE hiroshima」が開催されます。
テーマは「創造的最利用」ということで、既存の住まいを見直す、リノベーションすることで、自分らしい住まいを実現した方々と弊社も属するリノベーション協議会の会員企業とのトークイベントが広島パルコ7階のOPEN MUJIにて行われます。
弊社も3月9日(土)14時より、「リノベ愛好家の都市的ライフ」ということでお客様と登壇予定となっておりますので、ぜひご来場ください。
以下、CITY SCAPE hirosima のインスタページからの抜粋です。
リノベーションで実現した「創造的最利用な生活」
-実践者に聞く、住まいと暮らしづくり
ご予約は無印良品HPにてお申し込みください。
3/9(土)14:00~
01 「リノベ愛好家の都市的ライフ」@smartonedesign
02 「友人を招いて楽しく私らしいくらし」@renoveru.hiroshima
03 「新潟の築125年 古民家再生」@classical_moritasougei_niigata
3/10(日)
04 「3匹の愛猫と暮らすカラフルPOPなマンションリノベ」 @ renoveru.hiroshima
05 「築150年の古民家再生 -古くて新しい古民家のカタチ-」@rurban.design
06 「エキスパートに聞く団地リノベ事例とその暮らし」@froghouse_kobe_akashi
リノベーションに興味のある方はもちろん、身の丈に合う方法でもっと住まいを充実させたい、日々の暮らしを楽しみたい、とお考えの方におすすめのトークイベントです。
リノベーションの実践者と住まいづくりに並走したリノベ会社の担当者に登壇いただきリノベーションによる住まいづくりとその後の暮らしづくりについてお話を伺います。
2024年2月21日
店舗改装中の海田町より。
住宅のリノベーションではあまり使用しない足場板を使って建具を作ってみました。足場板というのは建設現場で仮設足場に使う約35ミリ厚の杉板です。
元々現場で使われている板なので、ビスやタッカーがそのまま刺さっていたりペンキやモルタルがついていたりして、それらが素材感を醸し出している素材です。ささくれや割れがあったりするので加工も大変ですが、なかなかいい感じの雰囲気になりました。
近年足場板は金物に変わっていっているので、杉板の足場自体は古くなったら捨てられる材料になっていますが、この使い古された材料に魅力を感じ店舗などの建材にはよく使用されています。広島ではWOODPROさんが足場板を取り扱っています。
まだ壁が仕上がってない状態ですが、お客様がDIYで塗り壁をされる予定なのでどんな感じになるか楽しみです!
2024年1月24日
今日は市内でも雪のちらつく寒い日ですね。年明けから海田町で店舗改装が始まっています。
10坪程度の広さで子供用品店のお店になります。隠れ家的な店舗を目指して、ただいま大工工事進行中です。
住宅のリノベーションが多い弊社ですが、店舗などのデザイン・工事もご相談いただけますのでお気軽にお問い合わせください。
2024年1月9日
昨年末に竣工したI邸です。I様はお子様も巣立ち、ご夫婦のこれからの住まいを自分好みの心地よい住まいにしたいと、リノベーションのご依頼をいただきました。LDの壁は以前のブログでお伝えした一面石張りです。その他の壁は珪藻土を塗り、石の重厚感と木部の濃茶がよりシックな雰囲気を醸し出しています。天井は折り上げ天井にし、モールディングをまわしています。それにあわせるようにキッチンとの境にはR壁を造作しました。照明はあまりゴテゴテしくならないように調光のダウンライトを配置しています。
キッチンはCUCINA(クチーナ)製です。天板は人造大理石のブラック、グレージュな面材とウォルナット突板のツートンにすることでシンプルながらノッぺりしすぎないお洒落なキッチンです。壁タイルは色のトーンを合わせて、選びました。最初の写真のダイニングに設置したキャビネットもCUCINA製です。
その他、玄関から廊下、洗面・トイレもリノベーションしています。
珪藻土、タイル、突板、石、それぞれの色や素材を吟味して、完成しました。完成後、I様にはたいへんお喜びいただき、こちらとしても嬉しく思います。ご依頼いただきありがとうございました。
同時期に完成した弊社ショールームは随時ご見学受付中です。また、個別相談も随時お受付しておりますので、お問合せください。