2017年3月20日
みなさんこんにちは、スタッフの内野です。
このブログでは、広島で使い道に困っている物件を民泊 (B&B) 、ゲストハウスにリノベーションしてみては?ということで、どういう過程を踏んでいけば、現状の事務所だったり住居利用している建物を民泊利用できるようにできるのかをスタッフ内野が調査しています!
実はわたくし内野は、3月から始まっているWBCで日本が大盛り上がりしている最中に...1週間ほどお休みをいただいて、新婚旅行先のキューバに行ってきました!!
今回は番外編で、今回の旅で利用したキューバの民泊を紹介したいと思います!
上の写真は首都ハバナの旧市街で、クラシックカーがぞろぞろ走っているんです!
もはやクラシックカーじゃない車の方が珍しかったで状態で、歩いているだけで楽しかったです!
まずキューバでは民泊のことをカサ・パティクラルといい、スペイン語で『個人の家』という政府公認の民泊が街中にあります。
もちろん一定の許可基準があるようです。
現在のキューバは社会主義国ですべての国民が公務員と言われていますが、
2015年のアメリカとの国交正常化を機に、落ち込んでいた経済を活性化の一環で外貨取入れを積極的に行うべく、国民に副業として民泊を営業することを許可したのです!
そんなキューバの民泊はここ2年でかなり普及してきていて、カナダやフランスなどの観光客が多く、クオリティも高く評判もかなり良いみたいです。
到着初日に利用する予定だったので日本からインターネットでお馴染みのAirbnbで予約しました。
選んだポイントは、まずはクチコミが高いこと。それと嫁さんを説得するために…貸切であることと眺めがいいことを条件に探しました。笑
ある程度のやり取りは、事前にメールで連絡を取り合っていましたが、原因はわかりませんが途中から連絡が途絶えたまま、、キューバに出発することになりました。。。
鍵とかはどうしたらいいのか分からない状態でとりあえず現地に行くことにしました。
さらに、カナダからキューバの便が大幅に遅れ、現地に着いたのが夜11時予定だったのが、結局深夜2時になってしまいました。
とりあえずダメもとで行ってみて近くの空きホテルを探そうと思っていたところ。。。
路上に座っていた優しそうなおじいちゃんが...『ミスターウチノ?』
『ん...まさか!?』
なんと、深夜2時まで民泊前の路上でずっと待ってくれていたのです。。。非常に申し訳ない思いとともになんて親切なおじいちゃんなんだろう!
さっそく部屋の中に案内してもらうと…
丁寧に各部屋の説明、鍵の説明、キッチンの使い方、エスプレッソの入れ方などなど詳しく説明してくれました!
それにしても2LDKのこの部屋で1泊5,000円は安い!!!
二人とも長旅でかなり疲れていたのでその日はすぐに寝て朝起きると...
窓からはこの景色でした!
朝はこの景色を見ながらエスプレッソを飲みました!
キューバはコーヒーが有名らしく、味の違いが良くわからない僕でも美味しいと感じました!!
最初は半信半疑だった嫁も想像以上のおもてなしとクオリティでかなり満足してくれたようです。
最終日も泊まりと言っていたほどでした。笑
今回の旅では一泊のみの利用でしたが、ホテルと民泊をうまく使い分けることで、その国の文化と生活に程良く触れることができました。
またキューバの民泊は、ビジネスライクな日本の民泊とは違って、人と人とのあ交流があり、あたたかく、おもてなしがあり、日本の民泊では忘れられている、本来の民泊の在り方のようなものを感じました。
この経験を広島での民泊に活かせたらと思います!
第9話に続く