こんにちはスタッフの内野です!!

このブログでは、広島で使い道に困っている物件を民泊 (B&B) 、ゲストハウスにリノベーションしてみては?ということで、どういう過程を踏んでいけば、現状の事務所だったり住居利用している建物を民泊利用できるようにできるのかをスタッフ内野が調査しています!

前回第3話での広島市中区役所建築課での内容に続き、今回は中区消防署に行ってきました。

 

ですが...今回の第4話は、私がハマっている海外での民泊事情について少し紹介したいと思います!

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第1話第2話第3話は、右側のタグ「民泊ホストへの道」をクリックしてご覧ください。

 

 

私がよく海外に行って、ホステルや民泊、B&Bを利用している理由としては、もちろんお金が比較的かからないということもありますが...それ以上に

  • 現地の人や私と同じような旅人との交流ができる!
  • 外国の人と交流を深めるのには語学力が必要になり自然と英語の勉強にもつながる!
  • 現地の文化やいろんな価値観を知ることができる!
  • 地元食を食べながら地元のお酒を嗜む。

 

%e3%83%8d%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%ab ↑現地の人と地元のお酒やおつまみを御馳走になったりして...これが本当にクセになります。笑

 

 

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↑現地のスーパーやパン屋さんで食材やお酒を買ってきて、部屋で食べるのもツアーやホテルでは味わえない民泊ならではの旅の醍醐味です!!お財布にも優しいです。。。

 

海外の民泊事情

東南アジアやヨーロッパでは、都市部にとどまらず田舎町でも、B&B(ベッド&ブレックファースト) やドミトリー(共同部屋)のあるホステルなどが多くあり、世界各国の人々が集まり交流を深めています。

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欧米諸国では民泊を始めるにあたって、日本と同様に各国さまざまな規制を設けているようです。

 

【ニューヨーク】

  • 3戸以上が入居する共同住宅で、入居者が不在の状態で、30日未満の貸出を行うことは違法
  • 許可なしに使用用途を変更し短期滞在の貸出を行うことは違法

 

 

【イギリス】

  • 自治体の許可が必要
  • 90日以内で住居を一時宿泊施設にする場合は許可不要

 

 

【ドイツ】

  • 許認可が必要
  • 所有者が年間4ヶ月以上居住の場合に観光客への貸出可能
  • ベルリン特別市では、住居の目的外使用は許可が必要

 

 

【スペイン・フランス・イタリア】

  • 自治体への届出+許可のみ (部屋の広さ・人数等の制限有り)
  • 営業日数の制限なし

 

 

 

欧米諸国は各国独自の制度を設けていますが、現状は日本と同じでまだまだ違法民泊が蔓延しているようです。ニューヨークの民泊では70%が違法だといわれいます。

また宿泊者側からすると、予約時にその民泊・B&Bが許可を取っているのか、とっていないのかは分からず、安く泊まれればいいという人がほとんど、というのが現状で、許可なしでも十分に集客があることも、違法民泊が出回っているひとつの原因とも考えられます。

日本においてこれから施行される 『民泊新法』 もこれらの欧米諸国の例を参考にしていますが、その肝心な新法の内容が現実的な規制内容であること、摘発を積極的に行うなど、超えるべき問題は多くあると感じますね。。。

 

次回第5話に続く…